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コメント

パッキー

サービス・ホスピタリティーという点で、最近私自身、仕事柄気になっていたので、コメントさせていただきます。

安さが売りの、ロー・コスト・キャリアと呼ばれる航空会社。
欧米・一部アジアでは主流となってきているようですが、日本にもいよいよ進出してきています。
シブヤさんもEasyjetなどをご利用のようなので、よくご存知かと思いますが・・・・。

無駄を徹底的に排除することで、運賃を安くしている。こういった会社では、「サービスは不要」と考えているようで、機内食・アメニティ・機内エンターテイメントなどは、追加料金を払えば貰えるといったもの。

確かに合理的だし、安いんだからそれでいいやって思うのですが、こういうの、今まで、当たり前のようにサービスを受けてきていた日本人にも受け入れられるのかなあ・・って思うんです。

シブヤさんのこの日記を拝見して、イギリスに限らず、普段から「追加料金を払えば、上質なサービスが受けられる」と考える国の人ならば抵抗ないでしょうが、日本人ってそこまで割り切れているのかな?と、考えさせられる今日この頃・・・

こういった会社がこれから増えてくれば、サービスに対する考え方も変わってくるのでしょうが、まだまだ日本では、サービスする側もされる側も戸惑いを感じているように思います。

noriko

帰国してから元気にしているかと多少心配していましたが、日記を読んで、一安心。

日本のサービスは確かに文化が違うね。
サービス従事者としては、相手とする顧客のお国柄の違いに、いい加減慣れたとはいえ、難しさも感じます。無償サービス/平等な、上質サービスに慣れて、期待値が上がりすぎるというマイナス面も否めない。

しかし、渋谷くんのおっしゃる通り、良い悪いは抜きにしても、やっぱり、雨の日の百貨店ビニール袋サービスとか、お茶屋さんでお茶葉を買うだけで出していただける温かいお茶のサービスなど、痒いところに手が届くおもてなしの心は、日本人の誇りよね。

buchi-tk

A Happy New Year!!
挨拶が遅くなり失礼しました。

日本での滞在はアルコール漬けといううわさを聞いて心配しています。無茶はなさらんように。。

BtoBの仕事でもサービスに対する考え方に割り切り的な要素を入れようとしている弊社もいたりと。。。既存のサービスを(極論してしまうと)"過剰サービス"と位置づけて、(1)削る、(2)根本的になくす、(3)加える、(4)新しく付加するの4つのオプションをつけて価格をセットするとかもやっています。
仕事だからフルパワーで理解して、導入するべきなんだろうけど、↑のNorikoさんのコメントの通り、カンペキに割り切れない僕も居るのが事実です。。

今年もどうぞよろしゅうに。。

Shibuya

>パッキーさん

コメントありがとうございます。
恐らく日本人には、今まで無料で受けられていたサービスが有料になることについては相当抵抗感があるのじゃないかなと、例えば今まで100円していたものが80円になり、今まで通りのサービスを受けたければ20円追加料金をお支払い下さいということになっても、サービスが悪いと思うのではないでしょうか。
航空サービスについては、友人が面白い日記を書いていました。
http://americafe.blog.drecom.jp/
安いエアラインを使っているくせに、やはり有料であれば不満に持っているようです。

Shibuya

>noriko

おお、連絡せずに申し訳ない。
プライベートは実質12月31日~1月3日の4日間しかありませんでした。
3週間もいたはずなのに・・・。
そう、無償でサービスを提供することは美しい、人により喜んでもらえることをするのは素晴らしいという雰囲気を社会全体で生み出してしかるべきであると僕は思っていて、その点からも全て合理的に金銭的対価とマッチさせることには反対なのです。
ビジネスマン、特にバンカーとしては失格かな。

Shibuya

>buchi-tk

こちらこそ、明けましておめでとう。
今年もよろしくね!
やっぱりbuchi-tkのような外資系企業だと当然合理的に切り分けるんだろうなあ。
でも他に人に対するコメントの繰り返しのようになるけれど、合理的が何かとは理解しつつも、無償でサービスを提供することが僕は美徳だと思う。

Sadao

明けましておめでとうございます。サービスに関して、激しく同意致します。飲食店で強要されるサービス代が最も憎ましい。なぜ日本より遥かに劣悪なサービスに対してチップを置かねばならないのだ、といつも思いますね。
皆が総じて得られる(ように見える)快適なサービスと生活がなくなった場合、日本の薄給研究者・技術者のレベルはガタ落ちしそうですね。日本の超高水準QOLは、ねじれを優しく覆ってくれていると思います。合理は合理を、非合理は非合理を・・・

Shibuya

>Sadao

新年明けましておめでとう。
米国に住んでいる君に同意してもらえると、とても嬉しいです。
確かにチップはつらいわな・・・。
ロンドンはチップを支払うことは少ない代わりに、中級以上のレストランだとまず12.5%程度のサービス料が自動的にチャージされます。
なぜこのサービスにサービス料?、と憤慨することが少なくありません。
合理性の議論って、もちろん全ての議論について同様だけれど、前提条件を何に置くかによって結論の導き方が変わるので、その点において、いわゆる外資系コンサルティングファームや投資銀行のアドバイス通りに物事を進めるのは全くナンセンスだと思うことが最近多いです。

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